Les Paul Standard Quilted Maiple Top VS

Orville by Gibson Les Paul Standard Quilted Maple Top VS


無垢トラを手にしてみて、「ああ、やっぱり貼りトラとは違うな」(当たり前w 見た目と質感の話ですが)ってことに
なったんですが、それから10ヶ月程後、このギターがオークションに出ました。で、今回も、外観上の特徴を拠り所に
落としに行ったわけです。ポジションマークが一箇所欠落しているのを、わざと狙ってw

ポジションマーク欠落

というのも、ほぼ同時期にもう一本、全く同じ仕様のものが出品されてましてw(後日確認したところ、この2本は
シリアルも数十番しか違っていませんでした。) こういう、入手後にひと手間必要なやつの方が、安く買えるかと
思いましてねw 結果、こちらは7万円ちょっとでしたが、後から終了となったもう一本は、10万円超えでした。
今回は、手持ちのパーツを使ってプロにリペアをお願いしましたが、数千円で完了。上出来です。
(トップの画像だけ見たらどこが修理箇所か、わからないでしょ?)



こいつの画像ほど、突板の質感が分かる画像ではありませんが、こちらも、消え易いレス・ポールロゴに、この
ブランドマークです。



ほんでまぁ、ボディトップの断面がわかる画像です。



浅ジョイントw

↑ネックジョイントとPUです。あれと同じG2なので、70sジョイントに57クラシックです。
こちらはオーバー・バインディングですけどね。この辺の情報を気にされる方、結構おられるようなのでw








どっかでみたな、こんなの。
流行ってるんですか、もしかして?

きれいにするの大変だから、やめてほしいなぁ。


またかよ...




SG TAIL PICE

最後に、今まであまり話題にしてませんでしたが、ブリッジとテールピースです。 こいつのクリーニングが終わらない内にもう一本、SGがやってきたので、作業が
被ってしまい、どちらがこのギター用のセットだったかわからなくなってしまい
ましたが、右側の刻印のない方が、近年物のリプレイスパーツでしょうね。
MIJで育った人間としては、左側のセットの方がしっくり来ますが、よく見ると
このテールピースの刻印、「SGテールピチェ」って... イタリア語かっ!(笑) 
「E」もう一文字くらい、入りそうだけどなぁ。



ボディ:キルテッド・メイプルトップ/マホガニーバック
ネック:マホガニー
指 板 :ローズ
購入年月:2016年5月


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