LPS-Q LD  Petit Restore



キルトトップには手を伸ばさないはずだったんだけど、こんなものを 購入してしまったことで、結局その堤防も崩れ去り、
今後が心配です。(他人事爆)

到着時の全体画像を撮り忘れてしまいましたが、コントロールノブいっこ欠品。ポジションマーク落ち一ヶ所。
「この程度なら簡単に治せるな」と思った人も多かったのか、あるいはピックガードネジ穴が見えにくい画像だった故に
無垢トップと誤解されたか、最終落札価格は6.5万円弱。付属品一切無しとのことだったので、先に此方から空のハード
ケースを送って、それに入れて発送してもらいました。確かに宅配便費用が追加発生しますが、それをけちってネック折れ
なんてことになるくらいなら、片道運賃出す方がまだマシでしょ?


関係ないけど、なんかこのところ又、Orville by Gibson の落札価格、上昇傾向にない?
テールピース欠品の54GTが87千円、LPS−59Rが84千円、LPC57BBが98千円...。
54GT、もう少し安けりゃいきたかったなぁ...(May 2013)


でまぁ、無事到着したんですが、「倉庫に長期保管してあったもの」というだけあってなかなかの「兵」です。
見て気持ちの良いものでもないでしょうが、指板全体に手垢汚れがあるので、これはレモンオイルで洗浄します。
(画面左側)

併せて、なんだかボディがべとつく気もするので、固く絞った雑巾で水拭きすると、雑巾が茶色くなりました。
(画像右側)

どうやら、前オーナーは喫煙者だったようですね。水に溶ける汚れなので、左程問題ではありませんけども。

よごれてますな...


さて、次に各部の確認に入りますが、PUセレクターが動いちゃいます。増し締めする際にはスイッチプレートの位置は
きちんと合わせたいですね。(A型)       ...って、プレート動かないんですけど???

りゃんめんてぇぷ


なるほど... ばっちり貼ってありますな、両面テープで。(爆)
気持はわからなくもないけども、綺麗に剥がしてしまいましょう。

きれいになった!


続いて、欠落したポジションマークを再生しないといけませんが、念の為、
全てのポジションマークを確認したところ、やはり他にも浮いているものが
あります。ついでですから、ここは意を決して外してしまいます。    
道具用意する手間も一度で済むし。                  



Go to Next Page

Back to Orville by Gibson Index

inserted by FC2 system