Les Paul SG Custom
さてその後。 他のギター用にも必要があって、ヤフオクでピックアップを物色していたのですが、2017年5月、 HB−L/R用のカバーがワンセット、クロームではありましたが出品されました。どうせ周囲の金属パーツは 金メッキが落ちていますし、こういうものは有る時に買っておかないと、次は何時になるかわかりませんので 即ゲト。お品代3,000円也。 しかぁし!ピックアップは全部で3つ有るのです。 センターピックアップ用にはフロントと同じサイズのものが必要。 更に3ヶ月が経過した頃、こんなもんが出品されました。 「元はOrvilleのギターに付いてました」ってことでもあったので入札。結果、送料込み16Kはちょいと 払い過ぎの感もありましたが、「見つけたら買え!」です。メッキもいい具合に落ちているし。 「じゃぁ、このピックアップに付け替えるのね?」って思われたかもしれませんが... キャビティ内部はこの有様です。嫌です。たとえ二つだけでも、ハンダ外してまたハンダ付けなんてのを、 この狭いスペースでやるのは。コントロール類を外して引っ張り出すのも面倒くさいし。嫌なの。 こうなったらカバー剥がす。このピックアップのカバーって、とある理由で剥がしにくいんだけど、剥がす。 なぁんで両面テープではるかなぁ?と最初は思うのですが、反対に取り付けをしてみるとなんとなく理由が わかります。ピックアップ本体の納まりが今一つなんですよ、これ。カバートップが浮き気味になっちゃうの。 ノンアジャスタブル・ポールピース側のボビンにうっすらとクラックが入っていることからしても、なんか 変形しやすいんじゃないですかね、このマウントベース。なにせ基盤仕立てだから。 で、センターにはクロームノカバーを取り付けて。カバー無しで使われていた分、アジャスタブル・ポール ピースが下っているようなので、あとで調整してやりましょう。 出来上がりはこんな感じです。まぁ、いいんじゃないでしょうかね。なんなら、ペグのメッキをもう少し剥がして やってもいいのかも知れないですが、一度落としてしまうと、交換しない限り元に戻せなくなりますから、 様子見としましょう。 |