ヤ◯オクにて送料込み３１，５００円なり。支払い完了日から発送まで一週間というのも、なかなかの
強者ではありましたが、ギターにも、そういう感じがよく現れていましたです。
「フロントピックアップの音が途切れることがあります。フロント・ボリューム／トーンノブ周りも
うまくありません。」との商品説明がつけられていたんですが、「うまくありませんって、具体的に
どんな感じなん？？？」ですわｗ
まぁ、丁度青いののピックアップを交換したところで、オリジナルＰＵのスペアも手中にあったし、
配線関係トラブルなら殆どの事はてめぇでなんとかできるだろと思いスナイプ。
で、くどいようですが、一週間以上待って現物を受け取りました。
（その間一切連絡なし。そこが気に入らないｗ）
指板は汚れで真っ黒。Wilkinsonのサドル螺子にも錆び。使った後にクロスで拭いとくだけで、こうは
ならんのに...などと思いつつ、ちゃっちゃとクリーニングして各部チェックへ。
結果、汚れなんぞは序の口でした。
ネック、ぐらついちゃうんですよ。それも、原因不明とかっていうのじゃなく、持っただけで「ボルト
緩んでるべさ」とわかってしまうくらいグラグラで。即、ガチガチに締め込んで、訳なく解決。
次、「うまくない」らしいコントロール部。
あら？トーンもヴォリュームも、ノブと一緒にポットが回っちゃいます。ただ、断線している感触は
なかったので、早速キャビティ内をチェック。うん、線は繋がってます。ノブを外し、ポットナットを
締めてプラグイン。ドライバーでポールピースを叩いてやると、「コンコン！」と。特に音切れする
感じもありません。結局、ポッドナットの増し締めだけで解決してしまいました。
そらぁね、余計な出費／手間がかからなかったのは良いですけど、こんなもんなの？やり取りの文章
から察するに３０歳前後かと思われる出品者さんだったが、ここまで各部の螺子／ナットが緩むって、
どんな使い方したよ？でもって、「緩んでる」のになぜ気づかなかったかね？（だって、気づいてたら
締めようとするでしょ、普通？）
挙句に売り飛ばしちゃって。
シリアル Ａ００５８ＸＸが示すように、このボディ色は本来、ノントレモロのＥＷ−８２（８８より
後発）の為に用意されたカラー。そのウイルキンソン・トレモロ付きはカタログ外スペック。その事は
オーナーもわかっていて、商品説明にも「レアカラー」と書いてあったんよ、「売り文句」として。
なのにこの扱い...
あれだね。俺のところへ来てよかったよね。幸せになれたよ、このギター。
＃２０２２年６月追記
ピックアップをSuhr SSV/SSH+の、どちらもカバードに変更しました。
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ボディ：マホガニー・バック／メイプルトップ ネック：マホガニー 指 板 ：ローズ 購入年月：２０１８年１月 |