The Bay City Rollers

青春に捧げるメロディ(爆死) 恋のゲーム

On your left
Dedication / 青春に捧げるメロディー

On your Right
It's A Game / 恋のゲーム


どうでもいいけど、邦題恥ずかしいなぁ。(爆) 青春にメロディを捧げる奴って、なんかキモチワルイ。

Amazon あたりでリスナーの評価を拝見しますとね、この2枚を彼らの最高傑作に挙げる方が少なくないんだ
そうですよ。 ま、特別コアなファンでなくとも、両アルバムの収録曲を見ればそう思うわな。

Dedication からのシングルカット ;
Money Honey / Rock n' Roll Love Letter / I Only Want to Be with You / Yesterday's Hero

It's A Game からのシングルカット ;
It's A Game / You Made Me Believe in Magic

Dedication 以前のアルバムはもうなんちゅうか、いわゆるバブルガムポップみたいな甘々な曲ばかりだった
けれど、Dedication からのこの4曲はそれなりにロックしてたし、続く It’s A Game ではちょっと大人っぽい
アレンジになって、AORっぽい側面も見せたことで、「やっとプロ・ロックバンドになった」というか、なんというか。

いずれにしても当時の人気は尋常じゃなかったよ。タータンチェックを身に着けているのはみんなファン、的な。
1976/1977年あたりだと、まだまだ外タレが演奏するのを日本のテレビでみられる機会ってのは極少なくて
不定期で放送されるNHKのヤングミュージックショーは見逃せなかった。(まだ家庭用VTRはそれほど普及して
いなかったし、テープも高価だったので、文字通り「見逃せなかった」わけ。)

そんな状況下にあっても BCR は別格で、英国でホストを務めた番組が民放でながされたり、日本公演がTV
中継されたりもした。(例の、ファンに手を振ってる間もギターの音が鳴り続けるという、「伝説の」日本公演。)
ヤングミュージックショーへの出演も、派生したP.マッグリンを計算に入れると3回に及び、R・スチュワート
(フェイセスとのライブ2回を含む)と並ぶ出演最多記録している。(ストーンズでさえ2回。)

ギタリスト耳線(?)から捉える場合、やはりキャッチーなリフと歌メロを意識したギターソロは聞き逃せない。
実際に弾いてみるとわかるが、「決してむずかしくはないのに印象的」というお手本のようなフレーズで、これは
なかなか侮れないよ。(Money Honeyのイントロは300回くらい弾いたなw)



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