Les Paul Standard Koa Top

LPS/KOA TOP

基本的には普通のレスポールスタンダード。但し、トップがコアウッドだ。

トップには普通にクリアが吹かれているのだが、間近で見ると独特の質感を
感じさせる。

このギターの元のオーナーさんは、岡山にお住まいの漆器職人さん。

そういえばこの質感、どことなく漆器の質感に似ている気もしないではない。


シリアルはG20XXXXで、これら3本の貼りトラトップカスタム
一千番と離れていない。つまり、カスタム3種が製造された翌月にはこの
コアトップが製造されている。

又、別個体で、前述のカスタム3種製造の前月に製造されたことを意味する
シリアルをもつコアトップが確認されていることもあり、1992年の6月から
8月頃にかけて、ショップオーダーも含む特殊仕様(主にボディトップ)が
集中して制作された可能性がある。

2006年に購入した唯一のギターwww。(ま、そういうこともねえとw)



 

カタログ上、且つ同時期の別個体の情況からしても、PUは
TMシリーズが標準のはずだが、実際にはリアのみがTMで
フロントはパテントナンバー刻印がされたNEW PAF
(モドキ?)が搭載されており、交換の形跡は認められない。
もっとも、この手の例外はそう珍しいことでも無いようだけど。

前オーナーさんが結構弾き込まれたようで、現在リフレットを
検討中。(2010年12月、リフレット完了すますた。)


ボディ:マホガニーバック/コアトップ
ネック:マホガニー
指 板 :ローズ
購入年月:2006年7月

コアトップ



 

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