Les Paul Jr. 1989

Les Paul Jr. 1989

そんじゃ、恒例の「このギターで誰になるのでしょう?クイズ」のコーナーです。
ちょっと難しいかなぁ...

正解はドン・バーンズです。
どん!ばーん!ずん!じゃなくて 、38 Special の このひと。

でもよく見ると、彼のJrとこいつとではかなりの相違点がある。
例えば彼のは、元々バーテールピース仕様のオールドJr.にTOMを追加した
ものであろうのに対し、こっちのは1989年製で最初からTOM仕様。更にPU
がハムバッカーに載せ換えられ、サーキットも変更されているようだが、こいつ
はオリジナル仕様そのままのP−90(100?)でサーキットもそのまま。

いずれにしても、見ての通り、器用にいろんなことができるタイプのギターでは
全くない。でも小型軽量で取り回しが楽だし、38みたいなバンドで演る分には
これ一本で十分いけそうだ。(エフェクターを上手く使えば、ね。)

シンプルな分、混乱することもないし(ってことは普段混乱するのか?)太めの
ネックも慣れてしまえば寧ろ力が掛け易い。

TOM仕様のJr.を、しかもこの時期(1989年製)のGibsonを選択した
ことについては否定的な見方も有ろうが、別にスライドを演る為に買った訳でもなく、
むしろその逆で、やはりオクターブ調整のしにくいギターでソロを弾きたくは
なかったし、実際手にしてみて「腐ってもギブソンとはよく言ったもんだね。」と
思えるくらいのクオリティではあるのだから、大満足ではある。

持つと必ず、Hold On Loosely のイントロを弾いてしまう。(笑)



ボディ:マホガニー
ネック:マホガニー
指 板 :ローズ
購入年月:2000年8月



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