1974 Les Paul Custom 20th Anniversary
所有するギターの中で2番目に高いギター。本家ギブソンUSAの1974年製 |
ところが、である。帰国してしばらくしてから、あちこち改造してあるのが気になりだした。(遅っ!) エスカッションとピックガードが白だった(恐らく元のオーナーは、Thin Lizzy/Brian RobertsonのLPCをイメージしていたのだろう)のと、ブースターが組み込まれていて、 フロントPUのトーンノブがスイッチ兼用なのは承知の上だったが、ナットはブラス、ブリッジは事も あろうにナッシュヴィルTOM!(やめてくれぇ...) しかもアンカーボルトが曲がっている!PUセレクターもスイッチ部が擦り減ってしまってHOLD できないし、ペグも交換されているじゃないか! そこまで来ると、とうとう当初は気に入っていたはずのブースターまで嫌になってきた。 「オリジナルじゃない」ことが許せなくなってしまったのだ。 結局、プラスティック部品とPUセレクターは○野楽器サウンド○ルーで交換してもらったが、 「ブリッジは下手に手を出さないほうがいいですよ。」とのアドバイスもあり、それ以上の作業は断念した。 |
で、そのままケースに入って棚の肥やしになるかと思いきや、後年バドカンやグランドファンクを演りはじめたら、 思いのほかこいつがしっくりきちゃって。「ブースター便利じゃん、ソロ切り替えの時。」だって。(爆) 究極のノンポリ? いやいや、それぞれの音楽タイプに合ったギターってのがあるんですよ、ってことで、どすか? |
ボディ:メイプル・トップ/マホガニー・バック ネック:マホガニー 指 板 :エボニー! 購入年月:1993年10月 |