GRAND FUNK RAILROAD

The Best Of Grand Funk VIDEO Grand Funk Live - We're An American Band -

On your Left
Capital Collectors Series
Grand Funk Railroad

On your Right
Vidoe Grand Funk Live
The American Band



 

そうですよ。又ベスト盤です。

キャリアのスタートが1968年だそうで。(おいらまだ小学生にもなってない。)恐らく当時のレコードの売り方が
そうだったんだろうと思うんだけど、80年代と違って、一枚のLPから8曲シングルカット!なんてことはそうは
起こらなくて、アルバム毎ににシングル向きの佳曲が一曲か二曲あるけども、正直残りは結構つまらないてな
パターンの方が多い。(実際にはこんな感じ↓)「まぁ、その分長く活動できるかもしれんね」と、最近のお笑い
タレント(ありゃ「芸人」ぢゃねえだろ)連中を思い浮かべてみたりするわけだが。

On Time : Are You Ready / Heartbreaker
Grand Funk : Mr. Limousine Driver
Closer To Home : I'm Your Captain (Closer To Home)
Survival : Gimme Shelter
E Pluribus Funk : Foot Stompin' Music
Phoenix : Rock & Roll Soul
We're An American Band : We're An American Band / Walk Like A Man
Shinin' On : The Locomotion / Shinin' On
All The Girls In the... : Some Kind Of Wonderful

とにもかくにも、こういうケースではまずベスト盤をお勧めするのが一番、ってことなのだな。(by くみこちゃん)


できるだけギター関連のコメントをメインにお送りしようとしている当サイトではあるんだが、グランドファンクを
バンドとして捉えた場合、大きなポイントとなるのはやはり、リズム隊だと思うんよ。特に自分の場合、音源が
揃う前にこのライブビデオを見てしまったので、特にそう思うのかもしれない。(タイトル下の画像参照。)
足踏みしながらブリブリベースを鳴らすメル・シャッカーもインパクトあったけど、ドラムのドン・ブリューワーは
それ以上に強力というか、変というか。でっかい体に場末のショーパブ風サンバ衣装をまとい、これまたかなり
でかいサイズのドラムセットをどかどか鳴らしながら歌も歌ってしまう。そして髪型はアフロ...

マーク・ファーナーが再度バンドを離れた2000年からは、Vo/Key/Gr(ブルース・キューイックだって!)を
加えて活動しているらしいが、確かに「あの二人が残っていれば何とかなるのかもしれない」と思わせるだけの
ものをもった濃い二人ではあるな。

ところでこのライブ映像なんだが、なんでも当時、ビデオとLDだけで唐突に発売されたとか。どうやらバンドの元マネージャーか誰かが、
所有していた映像を勝手に日本のソフト会社に売っちゃったので世に出た映像らしく、現在は絶版だそうだ。地元のレンタルビデオ屋に
埋もれてたのをたまたま見つけて借りておいたんだけど、今思うと、これって結構ラッキーだったのな。

さて、ギターの話。GFデヴューの頃は、歪系エフェクターといえばファズくらいだったろうということもあってか、
初期の作品ではナチュラル・オーバードライブといった感じのギタートーンだが、一方で結構金属的なトーンでも
ある。これはやはり、ヴェレノのアルミボディギターという楽器による部分が大きいのでは?と勝手に思いこんで
いるわけだが、車同様、やっぱり1960−70年代のイタリアンデザインはいろんな意味で凄いや。

1997年の来日公演ではParkerを弾いてたし、マークも結構天邪鬼なのかも。(笑)

Veleno Aluminium Guitar

 



 

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