当サイト内では「タイミング」という言葉が頻繁に出現するが、こいつの場合も
それで、当時、収集真っ最中だったＹＡＭＡＨＡのＰＳＥシリーズエフェクター
（これもね、欲しかったけど高くて買えなかったんだ。中学の頃。）ＡＤ−１０
を購入すべく訪問した質屋さんで偶然出会ってしまったもの。
例によって一応迷う振りはしてみたものの、止まる訳もない。上背がないので、
アコギを抱えた姿が実に情けない自分だが、この薄いボディなら大丈夫。
（ママもこれならおっけーさ！）
これがスティール弦のＳＳＴならもっと良かったんだが、いかんせん、Orville
by Gibson のラインナップにはないし、PIONEER SUPER SESSION で見た
チェットアトキンスは凄かった。「よし、これ買ってギャッロピングを極めよう！」
と思うだけは思ったのだが、ここでもあえなく挫折。（爆）
ガットギターをメインで使うような音楽は特に好みでもないのだけれど、時々
無性にその音を聞きたくなるのが不思議なところだ。特に年齢を重ねるごとに
その傾向が強まっているような。
時折ケースから引っ張り出してはぽろぽろやるのだが、気がつけば御大の
代表曲、See You In My Dreams を、つっかえつっかえ爪弾いている。
