ASIA

ASIA ファースト アルファ

On your left
ASIA
「詠時感〜時へのロマン」

On your right
ALPHA



1981年結成。ファーストアルバム「ASIA」の発売が1982年、翌1983年にはセカンドアルバム「ALPHA」が
発売ということで、これももろにリアルタイムで聞きました。但し、ギタリストが変わったサードアルバムまでは一応
フォローしてたけど、その後はパタリと聞かなくなった。「A」から始まり「A」で終わるアルバムタイトルが中断され
内容も中途半端だった「THEN AND NOW」(A面:BEST/B面:未発表曲。ルカサーやスコットが客演してる
らしいけど。)で興味を失ってしまったな。


いわゆる「スーパーバンド」というと、「元XX」さん達の小遣い稼ぎ寄り合い所帯ってケースが少なくないけれど、
さすがにこのバンドの場合は「文句あっか?」って感じ。実際にはバンドマネージャー主導だったようだけれど、
クリムゾン、EL&P、そしてイエスの主要メンバーが揃ってたんだから、これにウォーターズかギルモアでも
フロイドから加入していれば、瞬く間にプログレ界を席巻したか、一枚もアルバムを出さずに解散したか、
どちらかでしょう。(笑)


ジョン・ウェットン(B)のU.K.在籍時のアルバムを聞いたのはエイジアの後だったような気もするんだけれど、
個人的にはU.K.のメロディックな楽曲に、よりダイナミックなアレンジが加わった感じで好きだった。
その点に関してはカール・パーマーの存在が大きかったんじゃないかな。ハウのギターは、ベックとは又違った
意味でちょいとひねくれてるから、あまり良いと思わなかったっていうか、コピーする気にならんかったですな。
学生時代にシンガーズで一曲/バックで1曲演ったけど、ギターは後輩にコピーさせたキガス。(爆)


その膨大な弦楽器コレクションが本にまでなっているスティーヴ・ハウだけど(いや、よっちゃんだって出したか?)
あの手の楽曲を演るのにメインがES175Dってかなり微妙ぢゃね?タイミング感も独特(悪く言えば下手)だし。


というわけで、このバンドに限っては、自分で演奏するよりもリスナーとしてメロディと楽曲を楽しむ方をお勧め
しておきまする。


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